タイの国王が崩御されて3週間ほど経ちました。
国王様に対するタイ国民の敬愛、崇拝は日本人の私が想像するよりはるかに深いです。
夫いわく、職場のタイ人の社員さんは悲報のあった翌日は呆然として仕事どころではなかった様子。
午後から会社が休みになると、すぐに葬儀の参列に向かったそうです。
王宮周辺はものすごい数の弔問客が集まっていたとのこと。
国王様は70年の長きに亘って国の精神的支柱となってきた方。
タイ人にとっては父親が亡くなったような、
いやそれ以上の神様が亡くなったような、それくらいの悲しみです。
電車内のテレビCMや娯楽番組は流れず、静か。
国王様を讃える映像や音楽を流しています。
プロンポンのエンポリ、エムクオーティエの大画面も追悼画像。
今も街中や電車の中は7割位の人が黒か白の服を来て弔意を表しています。
(あのハデハデ原色大好きなタイ人が!!)
保育園のママ友とは「スーパーが営業しなくなるかも…」「デパートも閉まるんじゃないか」とか心配していたのですが、そういったことは起こらず、
日常生活は大きな混乱もなく過ごしています。
もちろん長期的に見るとタイ経済に影響が大きそうですが、少しホッとしています。
もうすぐ1ヶ月の服喪明け(11/14)ですが、大きな混乱なく日常に戻れますように。
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