カオルアン洞窟と蟹料理。日帰り旅行に行ってきた

タイ国内

先日、バンコクから日帰り旅行でカオルアン洞窟に行ってきました! 空から降りてくる光の筋が美しい、神秘的な空間です。
ランチに立ち寄った蟹料理屋さんもかなり美味しかったので、あわせて紹介します。

カオルアン洞窟とは?

バンコクの南西、ペッチャブリー県にある洞窟で、岩の裂け目から光が差込む美しい光景が見られることで有名です。

チュラロンコーン大王が作らせた仏像が奉られている、県内で最も重要な洞窟とされています。モンクット王がここの静けさを好み、頻繁に瞑想に訪れ多くの仏像を残しました。洞窟の上部の岩の裂け目から漏れ射す明かりが仏像を荘厳に照らします。  タイ国政府観光庁ホームページより

営業時間、行き方、場所、地図

カオルアン洞窟への行き方は色々ありますが、私達は1番楽な車で行きました。朝7:30過ぎにスクンビット界隈を出て9時半頃に到着。早朝だったせいかあまり渋滞もなく、2時間弱程度で行けました。

また洞窟の営業時間は8:30~16:00です。聞いた話では、午後など遅い時間は光があまりきれいに見えないそうなので、午前中など早めの時間がおすすめです。

Google Mapはこちら。

他にも行き方は様々あるようです。

  • フアランポーン駅から鉄道
  • 南バスターミナルからロットゥー(バン)
  • 運転手付きの車(アビデックなど)
  • 日本語の観光ツアー などなど…

サクさんのブログに詳しく書かれていたので、こちら↓をご覧ください。

ペッチャブリーの【カオルアン洞窟】洞窟に光の帯が差す神秘的な景色を見に行こう|サクのバンコク生活日記
バンコクから日帰りでタイ・ペッチャブリー県にあるカオルアン洞窟に行ってきました! 洞窟の岩の割れ目から光の帯が差す神秘的

駐車場から洞窟まで

カオルアン洞窟に到着。駐車場には猿がいるので、荷物など取られないように要注意!

けっこう大量にいて、売店のおばちゃん達が追い払ってくれました(というかおばちゃん達が餌付けしてる気もする…?笑)

麓に車を停め、洞窟がある丘の上までソンテウ(小型トラックを改造した乗り物)に乗ります。往復15バーツ。ちなみにこのソンテウ代以外に駐車料金や洞窟に入る料金はかかりませんでした。

洞窟内部の様子

階段を下った先が、目的の洞窟寺です。階段を降りると、だんだん暗くなってくる。

私が行った時はまだ雨が多い雨季だったせいか、洞窟内部は少しすべりました。岩が落ちていたり足元が悪い所もあるので、歩きやすい靴で行くのがオススメです。

仏像が見えてきました。

洞窟内はこんな光景が広がっています。

洞窟の内部には大きな仏像が祀られています。熱心にお参りしているタイ人の方もいるので、邪魔にならないように静かに過ごします。
洞窟に入る時の入場料などはなかったので、少しお賽銭を入れました。ちょっとしたお守りなどを売っている土産物屋さん(?)もあったので、そこで何か買ってもいいかもしれません。

これはお守りかな。光を受けてすごくきれいでした。どこを撮っても本当にきれいで、時間を忘れて過ごしました。
シャッタースピードを変えてみたら、水の流れが撮れました。ホワイトバランスを変えるとまた雰囲気が変わります。時間が経つにつれて、刻々と光の角度が変わっていきます。午後には光が差し込まなくなるそうなので、訪れるなら早い時間が正解です。

奥には少し崩れた岩場があって、こちらは人気が少なくて、1人ではちょっと怖いくらい。

ところどころ、いろんな仏像が並んでいます。

11時頃になると団体客など人が増えてきました。

私達は次のお昼ご飯(蟹料理!)に移動することに。

施設情報:カオルアン洞窟

カオ・ルアン洞窟(Khao Luang Cave)
営業時間: 8:30~16:00
タイ国政府観光庁ホームページはこちら
Google Mapはこちら

ランチは蟹料理を食べに!

さて、お次はランチへ。この辺りはプーカイという子持ち蟹が有名らしく、人気のお店に案内してもらいました。
カオルアン洞窟から車で45分ほどバンコク方面に戻った所にある「ゲイソーン(Kaysorn)」というレストランです。(某高級デパートが頭をよぎりますが、まったく関係ない。笑)
Google MAPはこちら。

団体客も入れそうな大きなお店でしたが、けっこうお客さんが入ってました。

これが目当てのプーカイ! 塩茹でされた子持ち蟹です。

塩茹でされた蟹と鮮やかなオレンジ色の卵。はぐっと頬張ると、蟹の旨みが口いっぱいに広がります。

蟹なのでみんな無口になって食べる食べる(笑) 山のように積みあげられた蟹がみるみる減っていきます。蟹だけでなく、他の料理もいろいろあります。

こちらはヤムプーカイドーン。生の蟹を漬けたヤムです。

生の蟹!? とちょっとドキドキしながら食べたんですが(当たるのコワイ)、塩気があってちゅるっとした食感の蟹肉がたまらなく美味しかったです。

こちらはトムヤムプラトゥー。澄んだスープのトムヤムクン。

すっぱ辛い! けど後引く旨さがあって止まらなくなります!

ひゃー お腹いっぱい食べた食べた~!

店舗情報:ゲイソーン

ゲイソーン(Kaysorn Khlong Khon)
営業時間: 9:00~20:00
定休日: なし
Google Mapはこちら

まとめ

カオルアン洞窟と蟹料理、どちらも大満足でした!スンビット界隈からさほど遠くなく「ちょっと日帰り旅行行きたいな」という時にオススメです。
私達は早朝出発しランチをゆっくり食べて帰っても、15時くらいにはスクンビットに帰ってきてました。早い時間だったので渋滞にはまらなかったのがよかったのかも。

神秘的なカオルアン洞窟と美味しい蟹、ぜひどちらも楽しんでみてください~♪