ロイヤルオーキッドシェラトンは周辺観光・ホテル施設・レストランも充実!(PR)

ホテル、宿泊施設

さいきん我が家がはまってる週末ホテルステイ。おしゃれな言い方だとステイケーション(STAY + VACATION = 旅行せずに近場で過ごす)なんて言うそうですが(←さいきん知った言葉w)、我が家はこれまで何度もバンコク周辺のホテルに泊まってます。

今回は久しぶりにチャオプラヤ川沿いのシェラトンに泊まったので詳しく紹介してみます。

  • 周辺施設が多数。観光・遊びに便利
  • 部屋タイプ(超高級スイートルームがすごい!!)
  • タイ舞踊が見られるレストラン 等など 旅行者はもちろんタイ在住者の週末トリップにもおすすめです!

どんなホテル?

ロイヤルオーキッド・シェラトン・ホテル&タワーズは言わずと知れた伝統あるホテルですが、設備はリニューアルされ新しく清潔な印象です。全室リバービューなので、部屋からいつでもチャオプラヤ川の景色を楽しめます。

行き方、場所、地図

ホテルへの行き方は主に2つあります。

専用シャトルボート

1つ目はBTSサパーンタクシン駅2番出口出てすぐの港、サトーンピア(Sathorn Pier)からシェラトンホテル専用シャトルボートで行く方法。船の上に描かれたシェラトンの青い「S」マークが目印です。

豪華なソファシートのボート。宿泊者・レストラン利用者であれば無料で利用できます。

シャトルボートはシェラトンホテル、サトーンピア、アイコンサイアムの3駅を巡回していて、毎時30分に1度の間隔。だいたい5分程で次の港に到着します。旅行者などタイらしい景色を楽しみたい方にぴったり。ボートの営業時間はこちらです。

  • 日~木 10:00~22:00
  • 金・土 10:00~23:00

タクシー

もう1つはタクシーで行く方法があります。例えばスワンナプーム国際空港から40分程度、料金は片道だいたい450バーツ位で着きます(渋滞してるかどうかにもよりますが)。荷物が多い場合や早朝・深夜はタクシーの方が便利です。

ちなみに「シェラトンホテル」はアソーク駅にもあるのでご注意を!「ロイヤル・オーキッド・シェラトン」、「パイ・タノン・チャルンクルン・ソイ・サームシップ(ジャルンクルン通りソイ30に行きます)」とタクシーの運転手さんに伝えると分かりやすいかと思います。(アソーク駅の方は「シェラトン・グランデ・スクンビット」なのでこちらに行かないように!)
Google Mapはこちらです。

ホテルロビーの様子

ロイヤルオーキッド・シェラトンのロビーは、タクシー等で来るとG階入ってすぐにあります。

G階ロビー

ホテルに入るとすぐに目に入るこちら。ワット・プラケオのエメラルド仏を模したレプリカです。

右手に飾られているのは、タイの王様が乗る高貴な船のレプリカ。正式には「ナライソングスバン御座船(ござぶね)」というそうです。

毎晩16~18時はタイ伝統楽器「キム」を演奏しています。キムの音って大好きです! 聞いただけですぐタイらしい雰囲気にひたれます。

エントランスから入って左手がチェックインカウンター。丁寧でスピーディな接客でした。日本スタッフは5~6人在籍しているのでタイ語・英語が話せない方にも安心です。

27階シェラトンクラブ

スイートルーム以上の部屋タイプに宿泊する場合は、27階シェラトンクラブ(ラウンジ)でもチェックインできます。
ラウンジには軽食や飲み物などが用意されているので、ゆっくりと静かな時間を過ごしたい方におすすめ。
27階の高さから見るチャプラヤ川はすばらしい眺めです。

周辺の観光施設情報

ロイヤル・オーキッド・シェラトンは観光に便利な立地です。少し足を伸ばせば有名な寺院のワット・ポーやワット・アルン、ワット・プラケオ、ヤワラート(中華街)、観覧車やニューハーフショーのカリプソで有名なASIATIQUE (アジアティーク)があります。子どもから大人まで楽しめるので、観光客にもタイ在住者の週末ショートトリップにもオススメです。
今回はホテルから徒歩(&船)で行ける周辺の施設4つを紹介します。

ポルトガル大使館前のウォールアート

ホテルから出て目の前の通り(ジャルンクルン通りソイ30)を右手に進むとすぐあるのがこちらのアート作品。壁面を削り取って描いた大胆なウォールアートです。

すごくリアルで、近くで見ると今にも動き出しそうな迫力。ポルトガル出身のアーティスト、アレクサンドル・ファルト(通称 Vhils )が作ったウォールアート作品なのですが、実はここ、ポルトガル大使館の壁なんです! ウォールアートというとどこかアンダーグラウンドな印象を受けますが、母国の大使館に採用されるなんてポルトガルを代表するすごいアーティストなんですね。

倉庫を改装したおしゃれな施設 Warehouse 30

Vhilsのウォールアートを通り過ぎ、すぐ右手に見えてくるのがこちらの施設。 Warehouse 30 (ウェアハウス30)です。 ※Google MAP はこちら。

一見、倉庫? と思って通りすぎてしまいそうですが、古い倉庫をリノベーションした複合施設です。タイの若者を中心に人気で、アートイベントの会場やカフェ、おしゃれなグッズのショップが並んでいます。
右手にあるこちらは美術館です。

コーヒーショップ。プロンポン周辺(スクンビットソイ24)にもある Li-bra-ry の支店です。

倉庫を1番奥まで進むとショップがあります。

デザインされたエコフレンドリーなグッズを多数取り扱っているので、おしゃれな雑貨やタイ土産を探している方におすすめです。

さらに進むと、SWEET PISTA がこんな所に! ハンバーガーが有名なカフェなんですが、スクンビットソイ31から移転したようです。

Warehouse を通り抜け、裏の路地まで出ると隠れたフォトスポットがあります。

タイ人グラフィティアーティスト Alex Face (アレックス・フェイス)のウォールアート作品です。彼の作品はバンコク在住者なら1度は見かけたことはあるだろうというくらい有名で、欧米人を中心に高い人気があります。

左側がアレックス・フェイスの作品

アレックス・フェイス以外にもたくさんのウォールアートが描かれているので、アート好きな方は Warehouse30 のついでにぜひ立ち寄ってみてください。

大型商業施設 ICONSIAM

昨年オープンしたばかりの大型商業施設 ICONSIAM (アイコンサイアム)はロイヤルオーキッド・シェラトンの対岸にあります。 ※Google MAP はこちら。

冒頭でもお伝えしたとおり、ホテル専用シャトルボートは宿泊者やレストラン利用者は無料で利用できます。30分おきにシェラトンホテル、アイコンサイアム、サトーンピアを巡回しているので便利です。

船着場は、ホテル内川沿いのレストラン Riverside Grill のすぐ隣にあります。
夜のアイコンサイアムは初めて来ましたが、ライトアップがすごくきれいです!

アイコンサイアムでは毎晩18:30、20:00、21:00に川沿いの広場で光と噴水のショーが開催されています。東南アジアで1番長い噴水だそうで、すごく豪華で迫力あるショーでした!
夜景を眺めるならアイコンサイアム2階が特におすすめです。Apple Store を通り抜けた先にテラスがあり、夜景を眺めるベストスポットになっています。

美しい河の夜景と対岸にロイヤルオーキッド・シェラトンも見えました。

リバークルーズの発着地点 RIVER CITY

ホテルから1番近いのが、すぐ隣にある商業施設 RIVER CITY (リバーシティ)。チャオプラヤ川クルージングの発着地点として有名です。 ※Google MAP はこちら。

写真左手が RIVER CITY

ロイヤルオーキッド・シェラトンの1階には、リバーシティに直接つながる通路があります。リバークルーズで帰りが夜遅くなってしまっても、ホテル直通なら安心して帰って来れますね。(10時~22時の間で通行できます)

ホテルの室内の様子(部屋タイプ別)

ロイヤルオーキッド・シェラトンは全726室。全室リバービューなので、どの部屋タイプを選んでもチャオプラヤ川沿いの絶景を眺めることができます。

プレミアムデラックス

今回泊まったのはこちら、プレミアムデラックスタイプ。36㎡あるので家族3人で申し分ない広さがあります。

窓の外から昨年完成したばかりのアイコンサイアムが見えます。夜景もきれいでした!

今回は特別に、宿泊していないスイートルームも見学させていただくことができました!

ジュニアスイート

こちらはリビングがあるタイプの「ジュニアスイート」。55㎡もあるので広々しています。

リビングはこんな感じ。ゆったりしたデスクもあるのでビジネス滞在の方にオススメです。

超高級なプレジデンシャルスイート

こちらは超高級なスイートルーム! 28階にあるプレジデンシャルスイートです。入ってすぐのリビングが笑っちゃうくらい広い~!!!

部屋全体の広さは243㎡もあります! ホテルに1室しかないそうで、主に国賓級の特別なゲストやVIPが泊まるそう。
てかなにこれ、円卓会議とかするの? サミットかな??笑

寝室もバスルームも2つずつあります。あまりに広すぎて室内で迷子になりそう(笑)

バスルームの眺め最高~~!! この景色、与●翼さんが似合いそうだから泊まってほしいw

マッサージ室まで! 部屋にマッサージ師さんを呼べちゃいますね。

ちなみに、1泊5万バーツ以上するそうです!!(吐血) 私には宿泊は夢のまた夢ですが、一目見れただけでも幸せです(笑)

ホテル内施設

ここからはホテル内の紹介です。さすがシェラトン、プールやスパなど施設が充実してます。

2種類のプール(テラスプール、ガーデンプール)

ロイヤルオーキッド・シェラトンのプールは2種類あります。

こちらは1階出てすぐの所にあるテラスプールです。営業時間は6時~22時。チャオプラヤ川沿いがガラス張りになっているので、川を眺めながらのんびり過ごしている方も多かったです。

テラスプールから通路沿いにずっと奥まで進んだところにあるのが、ガーデンプールです。営業時間は7時~19時。
緑に囲まれているので、リゾートに来た気分で過ごすことができます。手前が浅くキッズ用プールになっていることもあり、家族連れに人気でした。
プールサイドにはカフェがあり、泳ぎ疲れた時に休憩できます。メニューはサンドイッチ等の軽食、アイスクリームやドリンクなど。カフェの営業時間は11:00~18:00です。

フィットネス・ジム

テラスプールの目の前にはフィットネス・ジムがあります。ランニングマシーンやエアロバイク等基本的な設備が整っていて、しかも24時間営業! 気分転換に最適です。

テニスコート

ガーデンプールの少し奥にはテニスコートがあります。テニス好きな方、身体を動かしたい方はぜひ。

ちなみに、テニスコートのすぐ隣はポルトガル大使館になっていて、そちらでは孔雀を飼っているそうです。放し飼いしていることも時々あるそうなので、運がよければ出会えるかも!?

写真提供: Royal Orchid Sheraton

けっこう大きいw(※今回は会えなかったので、写真は公式インスタよりお借りしました)

プールサイドのスパ

テラスプールの近くにはスパを受けられるスペースがあります。

受付は3階スパでしており、宿泊とスパがセットになったパッケージプランもあるそうです。

スパ

3階のスパ ” The Spa Royal Orchid Sheraton ” では、フットマッサージからフェイシャル、本格的なタイマッサージまで様々なメニューが揃っています(要予約)。

こちらはカップルルーム。

部屋の一角に、花びらの浮かんだバスタブが! スパのイメージ写真でよく見るやつ! 現実で初めて見たかも。笑

ビジネスセンター

プリンターやパソコンが使えるビジネスセンターはフロントのすぐ上、1階(日本式でいうと2階)にあります。フロントに伝えれば個室を利用することもできます。

タイ宮廷料理レストラン「タラトン」

写真提供: Royal Orchid Sheraton

夜はホテル内のタイ料理レストラン「Thara Thong (タラトン)」でいただきました。
タイ産のチーク材を使った店内は落ち着いた雰囲気で、タイのレストランには珍しく靴を脱いで上がるタイプの座卓です。

タイ伝統舞踊が見られます

タラトンの特徴は料理の味はもちろんのこと、食事をしながらタイ伝統舞踊を見ることができる点にあります。19:00から30分毎に開催されるので、食事中何度も見ることができて良かったです。(※日曜日は定休日)
夫が動画を撮ってくれたのですが、雰囲気が伝わるでしょうか?


食事をしているすぐ横まで来てくれるので、何度かタイ舞踊を見たことがある人でもけっこう楽しめると思います。

タイ宮廷料理のメニュー

タラトンのメニューはタイ宮廷料理。比較的辛さを抑えた上品な味付けが特徴なので、子どもから大人まで食べやすいメニューが多かったです。

ヤム・ソムオー(ソムオー=ポメロという柑橘類を使ったサラダ)

写真提供: Royal Orchid Sheraton

タラトンのシグネチャーメニューがヤム・ソムオー。果実を丸ごと使った器が珍しいです。ヤム(タイのサラダ)は時々飛び上がるほど辛いことがありますが、ここのヤムはほんのり辛い程度。 さっぱりとした味わいで安心して食べることができました。

ガイサテー(鶏の串焼き)

鶏肉はやわらかく、串から外しやすかったです。コクのあるピーナツソースを付けて食べるとまた美味しい。肉の種類は、お好みで豚肉などに変更もできるそうです。

ヤム・ウンセン(春雨のサラダ)

こちらも辛すぎずちょうどいい味付け。春雨の食感がやわらかく、やさしい味わいです。

ミャンカム

タイの伝統的な前菜料理です。チャプルーという葉っぱで、ココナッツ、乾燥海老、たまねぎ、唐辛子、ライムなどの薬味を包んで食べます。タイハーブの香りを楽しみながら自分好みに味をアレンジできる、私の大好きなメニューです。(※写真ブレてしまってすみません!)

パッタイ

ここのパッタイすごく美味しーい!! 街中で食べるパッタイは甘すぎて苦手なこともあるのですが、控えめな味付けが好みです。油っこくなく、エビも大きくてぷりぷりです。

カオパット・サパロット(パイナップル入りチャーハン)

パインを丸ごと使った器が見た目にも美しいですね。パイナップルと野菜がうまく馴染んでいたので違和感なく、とても美味しく食べられました。

トムヤムクン

みんな大好きトムヤムクン! 日本人旅行者をタイ料理レストランに連れて行くと、トムヤムクンを頼む確率がかなり高い気がします。私も大好きなのですが、店によってけっこう味に幅があるように思います。タラトンのトムヤムクンはココナツのクリーミーさはほんのり。酸っぱ辛さがやさしく後から追いかけてくる感じで食べやすかったです。

リブアイ和牛ステーキ

美味しい和牛のリブアイステーキ!タイで食べる牛肉は肉質がかたくあまり美味しくないことがありますが、タラトンのはやわらかく、ソースをかけずそのままでも美味しくいただけました。

プラー・サーモン・ロッデッド

サーモンにコリアンダーやライムを使ったソースをかけた一品。肉厚のサーモンがジューシーで、濃い目のソースによく合ってます!

最後にデザート。
カオニャオ・マムアン(マンゴーの餅米添え)

タイのデザートといえば! 安定のカオニャオマムアンです。とろっとした完熟マンゴーの甘さがカオニャオ(甘く煮た餅米)によく合います。
そういえば私、タイに来た頃は「ご飯が甘いなんて!」とカオニャオが大の苦手だったのに、今ではけっこう好きになりました。マンゴーに添えてなかったら物足りないくらい。これ、タイ在住者あるあるでしょうか(笑)

今回は人数が多かったので品数多く頼みましたが、はち切れそうなくらいお腹いっぱい!! 上品な味付けでどれも美味しかったです。タラトンのメニューは全体的に落ち着いた味付けなので、タイ料理をあまり食べなれない方も食べやすいかと思います。

Thara Thong (タラトン)の店舗情報

営業時間: 18:00~23:30
タイ舞踊: 19:00から30分毎(日曜定休)
定休日: なし
公式ホームページはこちら
Google Mapはこちら

クラブラウンジの朝食

宿泊しているルームタイプがスイート以上の方は、G階のほか、27階のシェラトンクラブ(ラウンジ)でも朝食ビュッフェをいただくことができます。

ここのオススメはなんといっても眺めのよさ! 窓際が大きなガラス窓になっているので、27階の高さから朝のチャオプラヤ川を眺めることができます。席の方角によってはワット・アルンや王宮周辺が見えることも。

「料理はサンデーブランチの方が種類豊富」と事前に聞いていましたが、それでも一般的な朝食には十分なラインナップでした。

新鮮なサラダとドレッシング

ヨーグルトやフレッシュフルーツ、ドライフルーツ

ポテトやウィンナー、グリル野菜など

パンもデニッシュ、マフィン、食パンなど種類豊富です。

ヘルシーな野菜ジュースもありました。

こういった方( ↓ )はぜひスイート以上の部屋を予約してみてください。

  • 落ち着いて過ごしたい
  • 景色の良い場所で特別な雰囲気を味わいたい
  • 朝はあまりたくさん食べない

料金は日にもよりますが、最安値のデラックスタイプに5千円程度追加するとスイートルームを利用できるそうです。

シェラトンクラブ(ラウンジ)の概要

  • 利用者 宿泊ルームタイプがスイート以上の方
  • 場所 27階
  • 営業時間 6:30~22:30(朝食 7:00~11:00、カクテルタイム 16:30~19:30、スナック&デザート 17:30~19:30)

まとめ

チャオプラヤ川沿いのホテル、ロイヤルオーキッド・シェラトンの周辺観光・ホテル内設備・レストラン等についてまとめました。観光客はもちろん、タイ在住者の週末トリップにも便利なホテルです。タイ在住者の方は、親戚や友だちが来タイする時に泊まって観光に行くというのもオススメです。ぜひ1度行ってみて下さい♪

人気のサンデーブランチ

ロイヤルオーキッド・シェラトンのもう1つのオススメ、サンデーブランチと子ども用料理イベントについては別記事 ↓ にまとめてます。

シェラトンのサンデーブランチがおすすめ!子ども用の料理イベントは毎月開催(PR)
ロイヤルオーキッド・シェラトンで大人気のサンデーブランチと子どもの料理イベントに参加しました。

ホテル情報

Royal Orchid Sheraton Hotel and Towers
(ロイヤルオーキッド・シェラトン・ホテル&タワーズ)
住所: 2 Charoen Krung Road Soi 30 (Captain Bush Lane), Siphya, Bangrak, Bangkok
電話: 02-266-0123
メール: royalorchid@sheraton.com
公式ホームページはこちら
公式Instagramはこちら
公式Instagram(日本語)はこちら
公式Facebookはこちら
Google Mapはこちら