海外在住。子どもの自宅学習はどうする?
バンコク在住の子連れの皆さんは、お子さんの自宅学習ってどうしてますか?
うちの子は3歳半。幼児なので「まだまだ早いでしょ~」と思っていたのですが、海外生活が長くなるにつれて「日本語の語彙が足りてない気がする…」と、ちょっと不安になってきました。
海外に住んでいるので日本語に触れる機会が圧倒的に少ないし、日本在住の友人の子どもよりうちの子は話せる言葉が少ない感じがします。
「もっと日本語の語彙を増やしてあげたい」「子どもがひらがなに触れる機会を増やしたい」「日本の小学校に入る時に算数や国語で遅れがないようにしたい」と漠然と思っていました。
そんな時。このブログを読んだタイの学研の方からお問い合わせをいただきました。タイにも学研があるんですね!知らなかった~!(すみません)
しかも無料で1週間体験できるとのこと。 是非体験してみたーい!ということで、うちの子(3歳児)が1週間の体験をしてみました!
海外在住。子どもの自宅学習はどうする?
学研って?
どんなシステム?(幼児、小学生、中学生向け)
実際に無料体験してみた!
良かった点、気になった点
1ヶ月の月謝はいくら?
問い合わせ先
学研って?
幼児・小学生・中学生の学習サポートとしてかなり有名ですよね。おそらく皆さんもご存知だと思いますが、学研(Gakken)は、学習教材や出版を手がける大手日系企業です。創立は1946年。
タイでの歴史も長く、1988年に開設。今年(2018年)タイで30年になるそうです。30年もの長い間、タイ在住の日本人家庭をサポートしてきたというとかなり信頼できそう。
どんなシステム?(幼児、小学生、中学生向け)
タイの学研は通学ではなく、自宅で受講できるシステムです。
タイの学研教室は、教室に通うのではなく、ご自宅まで教材をお届けして回収する添削指導システムです。教材の配達は月曜日から金曜日までの毎日です。その日のプリントをその日にお届けしますので、プリントやワークブックの山を目にして、始める前から嫌になってしまうような事もありません。戻ってきたプリントは間違えた所をもう一度直して提出してください。100点になるまで責任をもって添削いたします。サークル等で忙しく、毎日では負担がかかるという場合は、決まった曜日のみの配達もいたします。
※学研ホームページより
日本の学研は通学のようですが、タイでは自宅に毎日プリントを届けてくれます。
タイの交通事情で毎日教室に通うのは大変なので、自宅に届けてくれるのはうれしい!
対応教科は算数(数学)、国語。
幼稚園の年中以上は実力判断テストを受けて、子どもが無理なくスタートできる地点を確認して始まります。(年少さんはテストはありません)
海外生活していると「言葉や数字の理解が遅れてないか?」という不安が常にありますが「この年齢はこのレベル」という目安があるので、日本のレベルを確認できる安心感があります。
しかも教材は日本の学研と同じもの。希望すれば帰国後も最寄の学研教室で学習を継続できるシステムだそうです。
実際に無料体験してみた!
まずは、こちらのタイ学研のホームページから必要事項を記入します。所要時間5分程度。
私の場合は、翌日に確認の電話がかかってきました。担当者さんと体験のスタート日を確認し、翌週月曜日からスタートになりました。
また受け取り方法を確認。我が家はセキュリティの関係で部屋のあるフロアまで上がって来れないので、コンド1階の事務所へ預けてもらうことにしました。
さて、スタートの月曜日。朝9時前頃にこんな袋に入った教材が届きました。
厚手のビニール製なので、雨の時期でも安心ですね。
教材はこんな感じ。1日3枚のようです。
子どもが幼稚園から帰ってきて、いつもならテレビなどを見始めるタイミングで「お絵かきしようか~」と出してみたら「するするー!」とノリノリ。
うちの子はずっと動き回ってるタイプの男の子で、あまり自宅学習とかしたことがありません。ちゃんと座ってプリントをしてくれるか心配だったのですが、かなり食いつきが良くてホッ。
「同じ字はどこかな?」など私が横に座って説明しながらプリントを進めます。座ってお絵描き(のようなこと)ができるのが新鮮で、うれしいみたい。
しかも意外と指示をちゃんと理解して記入できています。「うちの子って座って書く遊びも好きなんだ!」と親としても新しい発見。
「わーい!!」と子どもが常に大喜びでサクサク進んだので3枚のプリントはすぐに終わりました。
書き終わった3枚に私が名前を書いていると、「ぼくも!」と私の見本を見ながら、一生懸命自分の名前を書き始めました。
まだ上手く書けませんが何とか自分なりに一生懸命書いていきます。
最終的にひらがな、アルファベットで3枚、合計6回も自分の名前を書いていました。出来上がったものを見て満足そう。
「3歳でも自分の名前を書きたいって気持ちがあるんだ」「自分で書くのが楽しいんだ」と親としてはまた発見がありました。
書き上がった3枚はまたビニールバッグに入れ、翌朝9時前までにコンドの1階に預けて、1日目は終了。
プリント3枚という分量もちょうど良さそうです。終わると「もっとー」と若干物足りなそうなのですが、飽きずにまた明日「楽しい!」という気持ちのまま取り組むには良い量だと思います。
その後も毎日、朝9時前にコンドの1階に前日分のプリントを預けておき、その日の分を受け取るということを繰り返しました。
教材は少しずつレベルアップして行きましたが、楽しく取り組んでいました。
数字の問題
数字の認識と迷路の組み合わせ
ひらがな
うちの子はひらがなは今まで絵本やおもちゃで少し目にしたことがある程度でしたが、ちゃんと楽しめていました。
指示された数字の所だけ色を塗る問題
シール貼り
毎日3枚ですが、週末はお休みなので+α おまけ?の迷路などがつくことも。
毎日新しいプリントと共に丸付けされた前日のものが返送されてきます。
丸付けされたものがこちら!
子どもは見た瞬間「わーーーい!!!」と大喜び!「よくできました」とシールやハンコがあったり、花丸印がついてるのが特にうれしかったようです。
良かった点、気になった点
○良かった点→学習の習慣がついた
ズボラ母な私としては、正直「毎日プリント学習ってちょっと面倒くさい…」という気持ちがありました。笑
が、実際に始まってみると思ったほど苦ではなかったです。
プリントをする拘束時間も10分程度と短いですし、毎日テレビを見ていた時間に少し落ち着いて物を書く習慣が出来たのはかなり良かったと思います。
○良かった点→レベルチェック、無理ないレベルアップができそう
うちの子は割と落ち着きがないタイプなのですが「座って書いたりするのも楽しめるんだ!」と親としては発見がありました。
プリントのレベルは毎日ほんの少しずつ上がっていくので、継続するとひらがなや数字の理解度はかなり上がりそうです。
「日本の子どもたちはいまこのレベル」という目安があるのも海外在住者としては助かります。
しかもうちの場合、ひらがなやアルファベットで自分の名前を書くことに興味があるとは今回初めて知りました。
まだまだ整った形ではないですが、一生懸命ひらがなを書いていたので、毎日続けたら上手になれそうです。
○良かった点→受領返送の手続きが楽ちん!
わざわざ郵便局などに行ったりする手間もなく、コンドの1階に預けておけば受け取りに来てくれるのはかなり助かりました。
毎日郵便局に行くとか発送手続きをするのは地味に負担になりますからねぇ。。。
送料は基本料金に含まれてるのもうれしいです。
×気になった点
最初の何回かは、プリントの受け渡しがうまくいかないことがありました。事務局に渡しているはずのバッグが受け取られていないまま、新しいものが届いてしまうなど。
ただこれは、うちのコンドの事務員さんの慣れの問題の気もします…笑
学研の方のバイクメッセンジャーさんはちゃんと来てくれていたので、数日経ってうちの事務所が慣れてくると問題なく受け渡しできるようになりました。
1ヶ月の月謝はいくら?
気になるお値段ですが、ホームページによると2018年4月現在の月謝はこちら。
<算数(数学)・国語>
幼児・小学生 3600バーツ (約12,335円)
中学生 4200バーツ(約14,391円)
入会金:500バーツ(約1713円) (※兄弟割引あり)
この値段で毎日(週5日、土日は基本はお休み)プリントが届きます。配達料込み。
子どもの教育にいくら掛けたいかというのはご家庭によりけりだと思いますが、費用対効果はありそうだと私は感じました。
ちなみに、日本の学研を調べてみると少しシステムが違うようです。
教室学習で週2回(1回1時間程度)とのこと。
<算数(数学)・国語>
幼児・小学生 8,640円
中学生 11,880円
入会金 5,400円
※参考:学研公式ページ
日本が週2回の教室でこの値段なら、毎日できるバンコクは結構お得だと思います。
問い合わせ先
無料体験、詳しい内容に関する質問はタイ学研教室までご連絡ください。
タイ学研教室
住所: スクンビットソイ39のバイオハウス5階
公式ホームページはこちら
1週間の無料体験の申し込みはこちら
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